こんにちは、アルマです✨✨
毎日掃除すればいいのに、ついついサボってしまいがちなトイレ。気づいたらトイレに黒ずみが!放置しすぎたフチの裏の黒ずみはこすってもなかなか落ちません。
今回は黒ずみができる原因と掃除法を紹介したいと思います。
目次
トイレの黒ずみの原因
1. 「黒ずみ」の正体
常に水が溜まっていて湿度が高く、空気の流れが悪いトイレ内はカビが好む環境です。 特にトイレは使用頻度も高く汚れやすいため、カビが繁殖しやすくなります。
便器内にできる黒ずみは、水たまりの部分に輪っかのようにできるものと、便器内の壁面や便器のフチの裏側にできる黒カビなどがある。
2. さぼったリング
さぼったリングは、便器内の水たまりにできるリング状の黒い輪っかのこと。便器の水たまりの表面にたまった雑菌やカビやほこりが蓄積してできるものです。掃除をおこたるとできる頻度が高まります。放置していると黒く色素沈着を起こすので、しっかり落としてあげましょう。
3. 便器のフチの裏側などにできる黒カビ
トイレの黒ずみの掃除方法
1. 黒ずみには塩素系漂白剤
トイレの黒ずみを落とすには、塩素系漂白剤をかけるだけでOK。塩素系漂白剤には、黒ずみの原因となる黒カビの胞子や菌を分解し、カビに含まれるタンパク質を分解する効果があります。 除菌効果のある塩素系漂白剤の液が効いて、「さぼったリング」くらいならすぐに落とせます。
やり方はとっても簡単で、洗剤をまんべんなく黒ずみをおおうくらいに注ぎ入れるだけ。便器のフチの裏側に回し入れると全体に広がります。2〜3分ほど放置し、水を流せば黒ずみはきれいサッパリ落とせます。さらにトイレ用ブラシでこすればよほどの汚れでない限りは落とせますよ。
2. 湿布法
洗剤をかけただけでは、なかなか落ちない時は、ヨゴレのひどい部分にトイレットペーパーをあてて、その上から洗剤をふりかけます。たっぷりしみこませることで、ヨゴレを分解させます。
トイレの黄ばみや水垢には酸性洗剤を使うといいですが、塩素系洗剤と混ざると有害なガスが発生するため、一緒に使用しないようにしましょう。
重曹を使ったトイレの黒ずみの落とし方
重曹でつけおきするだけ
重曹を使った黒ずみの落とし方は、とっても簡単です!水たまり部分に1カップの重曹をふりかけて一晩置き、翌日にブラシで水たまり部分を磨くだけ!
つけおきする時に、ブラシも一緒につけておくとブラシの消臭効果やブラシの汚れを落としてくれるので一石二鳥です。
重曹が効果的な理由
弱アルカリ性の性質
重曹は弱アルカリ性なので、黒ずみのような酸性の汚れに対して効果的です。酸性の汚れが弱アルカリ性の重曹で中和する効果があります。そのため、トイレのカビやぬめりを浮かせて洗い落とすことができるのです。
菌の繁殖を抑える
トイレは雑菌が繁殖しやすい場所ですよね。重曹には殺菌効果はありませんが、菌の繁殖を抑える「静菌効果」があります。細菌の動きを静めて増殖を抑える効果のことで、菌の繁殖を抑えることができます。
傷がつきにくい
汚れを落とすために硬い研磨剤でこすってしまうと、便器に細かい傷がついてしまいます。傷に汚れが入り、逆に汚れやすくなります。
重曹は非常に細かく丸い粒子でできていて、細かい粒子で傷を付けずに汚れを削り落とす研磨作用があり、便器を傷つけずに掃除することができます。
消臭効果
重曹は掃除で汚れを落とすだけでなく、ニオイを消臭する効果もあります。重曹を入れた容器をトイレの中に置いておくだけでも消臭することができます。アロマなどをたらせば、重曹をトイレの消臭剤としても活用できます。
消臭効果が薄れても掃除に使えるのでオススメです。
黒ずみを残さないトイレ掃除のコツ
便器内を掃除する際は、洗剤を汚れに密着させることが汚れを落とすために必要です。
便器内に水が溜まっていると洗剤をかけても、すぐに水で薄まってしまいますよね。
まず便器に溜まっている水を抜きましょう。難しいようなら洗剤を多めに使うだけでも大丈夫です。水の抜き方は各トイレの説明書に書いてありますよ!
簡単に水位を減らす方法は、トイレブラシを奥に差し込んで上下させるだけです。簡単に水位が減り、さぼったリングなどの黒ずみも洗剤を薄めることなくしっかりとつけることができますよ!
トイレ詰まりに使用するラバーカップをトイレが詰まった時のように、数回押し引きするだけでも、数センチ水位が下がります。
ノズルの黒ずみ掃除
ウォシュレットのノズルは普段見えていないので、気づいたら黒ずみが!ということが多いです。汚れたウォシュレットは使いたくありませんよね。
ノズルの黒ずみの原因はカビです。ノズルから温水が噴射するので、他の水回りと同じように常に水が触れていれば、水垢汚れがたまってしまいます。水垢や汚物が原因で黒カビが発生してしまうんです。
ノズルの掃除方法はかんたんです。
1. ノズルを引き出す
ノズル掃除スイッチを押してノズルを引き出しましょう。ノズル掃除用のスイッチがない場合は、手で引っ張り出しましょう。
2. やさしく拭き掃除
頑固にこびりついた汚れでなければ、トイレのお掃除シートなどでノズルをやさしく上下に拭くだけです。十分綺麗になりますよ。ノズルは折れやすいのでやさしく拭いてあげてくださいね。
頑固な汚れがあるからといってゴシゴシと力を入れてこすらないようにしましょう。ノズルは傷が付きやすく、かえって汚れやカビが付きやすくなります。
3. 頑固な汚れは歯ブラシ
汚れが頑固な場合は、やわらかい歯ブラシに中性洗剤をつけて汚れを擦り洗いしましょう。汚れが落ちたら洗剤が残らないように拭いてから水で軽く流します。
便器以外のトイレの黒ずみも忘れずに!
トイレはカビができやすい場所です。便器の中だけでなく、他の場所にも黒ずみ汚れができていることがあります。
トイレの壁の黒ずみ
壁の黒ずみはカビやホコリ汚れの可能性があります。トイレ用のお掃除シートなどを使って拭き掃除してみましょう。
黒カビといったら塩素系のカビ取り剤ですが、壁紙が漂白され色が変わってしまうこともあるので使わない方がいいです。壁にできたなかなか取れない黒カビには、消毒用のエタノールや乳酸系のカビ取り剤がオススメです。雑巾などにエタノールスプレーをかけて拭き取りましょう。
トイレの床の黒ずみ
床の黒ずみは尿はねにホコリや皮脂がついたり、カビが生えたのが原因です。トイレ用のお掃除シートで拭き取りましょう。
時間がたってなかなか取れないの床の黒ずみには、トイレマジックリンなどのトイレ用の中性洗剤を使って落としましょう。スプレーを汚れに直接吹きかけて、2~3分放置します。少し浸してあげることで汚れが取れやすくなりますよ!最後にお掃除シートで拭き取りましょう。
トイレの黒ずみの予防法
こまめな掃除
予防といってもまったく掃除をしないようにするのは無理です。せっかく掃除をしたのであれば、綺麗な状態を長く保ちたいですよね。それにはやはり定期的な掃除です。
できれば毎日掃除をするのがベストですが、毎日念入りに掃除をするのは大変ですよね。最低でも週に一回は掃除してきれいを保ちましょう。こまめな掃除が一番の予防です。黒ずみが見えなくてもこまめに掃除しておけば黒ずみにならず掃除がラクラクです!
トイレの洗浄剤を使う
時間をかけずにすませたいなら置型洗浄剤などのアイテムが便利です!
トイレタンク洗浄剤などを使えばタンク内だけでなく、便器にも洗浄液が流れるため便器の黒ずみや汚れを防いでくれます。
最近は便器内に直接張り付けるタイプのトイレスタンプクリーナーなども売られています。
トイレにピタッとスタンプするだけで、流すたびに洗浄・防汚効果が働き、汚れがつくのを防いでくれます。
これらのアイテムを使用するだけで、水を流すたびに便器の表面に防汚の膜でコーティングされます。
トイレの黒ずみ汚れは放置しておくとなかなか落ちない頑固な汚れになってしまいます!普段から定期的にトイレ掃除をすることが大切ですよ。
重曹でトイレのタンクを掃除
便器の黒ずみ防止に効果的なのは、トイレタンク内の洗浄です。タンク内は常に水が溜まっている場所なので、カビや雑菌が発生しやすい場所です。トイレのタンク内にカビや汚れがあると、水を流すたびに便器にその汚れが流れ、便器の黒ずみの原因になってしまいます。黒ずみを再発させないために、月に1度はタンク内を掃除してあげると黒ずみの予防になりますよ!
タンク内の洗浄は簡単です!カップ1杯の重曹をそのままタンクに入れて、1晩置いて流すだけです。重曹には消臭効果もあるため、タンク内と便器内を一度に洗浄できるのでオススメです!
☘まとめ
1日に何度も使用するトイレは、家の中で特に汚れやすい場所です。そのため1週間掃除しないとかなり汚れてきます。それでも黒ずみができてしまったら今回紹介した掃除方法を試してみてくださいね。
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