こんにちは、アルマです✨

気づくとコップやマグカップについている茶渋。
毎日ちゃんと洗っていてもいつの間にか”お気に入りのマグカップに茶渋がついて取れない”
こんな経験よくありますよね。

普通の洗剤で洗っただけではなかなか取れないんですよね。
今回は、スポンジでは取れなくなってしまった頑固な茶渋の取り方と予防策についてご紹介します。

茶渋の原因

茶渋の主な原因は、ポリフェノールです。

紅茶やコーヒーなどに含まれていますよね。
緑茶にも「カテキン」、コーヒーにも「クロロゲン酸」と呼ばれるポリフェノールが含まれています。
これらのポリフェノールは水と合わさると、水に含まれるミネラル分のうちカルシウムやマグネシウムなどの金属イオンと反応して褐色に変色するという性質を持っています。
これが茶渋の正体なんです。

茶渋の落とし方

茶渋は一度ついてしまうと普通の中性洗剤をつけたスポンジで洗ってもなかなか落ちないから厄介です。
漂白剤を使えばすぐに取れるものの、日々口にする飲み物を入れるものを漂白剤につけることに抵抗がある人は多いですよね。

そこで今回は、頑固な茶渋を身近なもので安全・簡単に落とす方法を紹介します。

茶渋を落とす方法①『塩』

茶渋は塩で簡単に落とすことができます。

塩には研磨効果があり、研磨剤の代わりになるんです。
塩の粒子が研磨剤の役割を果たし、こびり付いている茶渋を落とすことができます。
使い方も非常に簡単です。湿らせたスポンジに小さじ１杯くらいの塩をのせ、コップの内側をこするだけです。
粗塩の方が研磨効果は高くなります。

ただし、この方法は汚れを削り落としているのでゴシゴシこすり過ぎると食器を傷めてしまうことがあります。
普段使いのマグカップが汚れてしまったときに試してみてくださいね。

茶渋を落とす方法② 『メラミンスポンジ』

普通のスポンジで洗ってもなかなか落ちないのが茶渋。

頑固な茶渋はメラミンスポンジで簡単に落とせます。
メラミンスポンジを水に濡らして茶渋を優しくこするだけです。
とっても簡単にきれいに落とせますよ！ただ、あまり使いすぎると傷がつき、そこに茶渋や汚れがつきやすくなる原因にもなります。
塩と同じで削りとって落とす方法なので、なかなかとれない茶渋や、普段使いのものに使いたいですね。

こちらも参照してみてください。↓

メラミンスポンジの正しい使い方！活用法と注意点を知って家事もラクラク

茶渋を落とす方法③ 『重曹』

塩でこする方法では傷がついてしまうという素材には重曹を試してみてください。

使い方は塩と同じです。
湿らせたスポンジに小さじ１杯くらいの重曹をのせ、コップの内側をこするだけです。
重曹の粒子は非常に細かいので、陶器を傷つけずに茶渋だけを落とすことができます。

茶渋の汚れ具合によっては少々力がいりますが、簡単で安全なのでオススメです。

茶渋を落とす方法④ 『重曹+熱湯』

なかなか落ちない茶渋には、重曹と熱湯で落としてみましょう。

マグカップであれば底が隠れる程度の重曹を入れて熱湯を注ぎます。
お湯が冷めたらスポンジで軽くこすって洗います。

重曹は水よりも熱湯を使うと洗浄力がアップするんですよ！

水筒は５００mlサイズに大さじ１の重曹を目安に入れ、熱湯を注ぎます。
１時間ほど放置してから蓋をしてよく振ります。その後、お湯を捨てて、ブラシなどで中を洗ってください。

茶渋を落とす方法⑤ 『アクリルたわし』

アクリルたわしとは、アクリル毛糸を100％使用して編んだたわしです。

市販されていますが、100均にもあるアクリル毛糸さえあれば簡単に自作できます。
アクリルの細かい繊維が汚れを掻き取ってくれます。
頑固な茶渋はあまり取れませんが、ちょっとした茶渋には効果があります。

使い方は、水で濡らしたアクリルたわしで茶渋が気になる部分をこするだけです。

水に浸けておく

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