こんにちは、アルマです。(^O^)/
キッチンで掃除をする時に水回りは必ず掃除はしますよね。
キッチンの水回りはステンレスだからサビないと思っている方は多いのではないでしょうか。
しかし、よく見るとなぜか茶色くサビが・・・なんてことはあると思います。
そこで今回は、キッチンのサビを落とす簡単な方法の一つをお伝えしたいと思います。
目次
ステンレスは「サビない」のではなく「サビにくい」
ステンレスがサビにくい理由
ステンレスは「サビない」のではなく、「サビにくい」のです。
鉄は放っておくとあっという間に赤いサビがでてきますよね。
そもそも鉄が錆びる原因は酸素と結合(酸化)するためだからです。
ステンレスとは鉄にクロムやニッケルを混ぜて作られた合金なのです。
ちょっと難しいですが、ステンレスは酸素と結合することで不動態皮膜というものが作られます。
この不動態皮膜は強くこすると剥がれてしまいますが、空気中の酸素と結合することで、また新たに形成されます。
ステンレスが錆びにくいのはこの不動態皮膜のおかげなんです。
ステンレスがサビる要因
ステンレスはサビないと思っている方は多いのではないでしょうか?
上の説明ではステンレスがサビにくい理由をお伝えいたしましたが、ここではステンレスがサビる要因をいくつかお伝えしたいと思います。
1.もらいサビ
サビたと思っている原因の大半はこの「もらいサビ」ではないでしょうか。
ついうっかり置きっぱなしにしたヘアピンやスプーンなどの他の金属製品から発生したサビがうつったものです。
2.ステンレス自体の問題
海外などから流通している粗悪な偽造ステンレスもあり、こういうものは正しい化学組成がなされないので簡単に錆びてしまいます。
3.塩素系洗浄剤や塩素系漂白剤の使用
ステンレスは塩素との相性がよくありません。
塩素系の洗浄剤や漂白剤を使うと金属の腐食性が高まります。
キッチンのシンク回りのサビを落とすには
いったんついたサビは台所用洗剤などでこすっても落とせません。
ではどうやったら落とせるのでしょうか?
比較的軽い場合〜かなりガンコな場合など、サビのこびりつき具合にもよりますが、まずは手軽な方法からやっていきましょう。
ここでは、サビだと思っている大半の「もらいサビ」を簡単に落とせる方法についてお伝えしたいと思います。
もらいサビの除去にはハイドロハイター!
あきらめるしかないと思うようなサビ汚れは、酸化した鉄を分解する作用があるハイドロハイターをかけて、メラミンスポンジでこすれば、元の輝きがよみがえります。
簡単なもらいサビを落とす方法
手順1.
サビが付いた部分に熱い湯をかけて、あらかじめあたためておきます。
ハイドロハイターは、温度が高いほど効果があり、処理部分が冷たいと効果が弱まります
手順2.
ハイドロハイターを少量の熱めのお湯で(60℃~70℃)溶かしてペースト状にします。
手順3.
サビの上に塗って、20~30分放置。その後、水で充分にすすぎます。
手順4.
それでも落ち切らない場合はサビの上に塗り、メラミンスポンジでこすります。
もらいサビをつかないようにするには
金属製品を置きっぱなしにしない
ステンレスにサビがつく大半は「もらいサビ」です。
スプーンやヘアピンなどを湿気のある状態で長時間置きっぱなしにしてしまうとサビてしまいます。特に鉄の包丁はすぐにサビが出てしまうで注意してください。
アルミニウム製の鍋などを直接置いたままにしておくのも注意してください。
油汚れをそのままにしておかない
油汚れがついていると酸素に触れる事ができず不動態皮膜がつくられないので、その部分がサビやすくなってしまいます。
料理をした後などは、洗剤などで油汚れを綺麗に落とし、水気を拭き取っておきましょう。
☘まとめ
キッチンのステンレス製のシンク回りのサビの大半はもらいサビです。
なので、極力金属製品を置きっぱなしにしないように心がけてください。
もし、もらいサビがついてもハイドロハイターで除去できます。
その他、塩素系洗剤を使いすぎると水道などのメッキなどが剥がれ、そこからサビてくる事もあるので、塩素系洗剤を使う時は注意が必要です。
料理後の油汚れや食器洗い後はきちんと油汚れや水気を取り、いつもきれいなキッチンを保ちましょう。
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