安心安全で簡単キレイ!ナチュラル洗剤で家中ピカピカ*

こんにちは、アルマです✨

環境への負担が少ない「重曹」「クエン酸」「セスキ」「過炭酸ナトリウム」といったナチュラル素材の洗剤を使うナチュラルクリーニングをする人が多くなってきました。100均でも手に入るようになり、試しやすいのもうれしいところ。

素材はやさしいけれど、汚れを落とす効果は抜群!ペットや小さいお子さんがいても安心安全で、環境にも手肌にも優しいナチュラルクリーニングを取り入れて、エコで簡単にできるお掃除をしてみませんか?

でも、どの汚れにどのナチュラル素材の洗剤を使えばいいのか、水に薄めて使うのか、粉末のまま使用するのか。わかるようでわからない方も多いかと思います。今回は、それぞれの特徴と使い分け方をご紹介します!

 

ナチュラル素材の4つのアイテム

まずは、お掃除アイテムとして定着したナチュラル洗剤の「クエン酸」と「重曹」。ナチュラルだけど強力で高い洗浄力をもつ「過炭酸ナトリウム」と「セスキ炭酸ソーダ」。

この4つのアイテムがあれば、家中をピカピカにできます。今は100均でも手に入り、お好みの保存容器などを揃えてオシャレに収納もできますよ。

 

洗剤の使い分け

重曹などは万能洗剤のように言われますが、「どんな汚れも落ちると思ってたのになかなか落ちない」なんてことありますよね。

重曹には重曹の、クエン酸にはクエン酸の得意な汚れがあるんです!それぞれの汚れの持つ性質と反対の性質を持つ洗剤を使うことで、中和・分解し、汚れを浮き上がらせやすくします。

洗剤の特徴を知り、掃除の場所によって使い分けすることが、うまく汚れを落とすコツです。

 

①重曹

洗剤がなかった頃からお掃除にも使われてきた天然クリーナーです。ざらざらした粒の研磨作用と、アルカリ性の性質で油汚れなど酸性の汚れを中和します

重曹は弱アルカリ性です。酸性の汚れの代表である油汚れを中和して落とすことができます。また、生ゴミや靴など、酸性の臭いも中和して消臭してくれます。リビングやお風呂の皮脂汚れなども酸性の汚れです。また、粒子がとても細かく水に溶けにくいので、研磨剤としても使えます。重曹を汚れに付けてこすると、クレンザーの役割を果たしてくれます。

クレンザーとして

粉末のまま重曹を使うと研磨効果が高くなります。湯呑の茶渋や鍋の焦げ付きの上に直接、重曹の粉を振りかけてスポンジや歯ブラシなどでこすれば、こびりついた汚れを落とすことができます。

重曹ペースト

キッチンのコンロ回りに多い、ベトベトにこびりついた油汚れ。重曹ペーストを使えば研磨作用と油の分解作用のどちらの力も発揮できるので、ガンコで落とせなかった汚れがスッキリ落とせます。作り方は、重曹2に対して水1を入れスプーンなどでペーストにするだけ。気になるところに塗り込み、少し時間をおいたあとスポンジでこするだけです。

消臭剤として

生ゴミなどのにおいは酸性の性質をもっているので、生ゴミや三角コーナーなどに直接ふりかけるだけで消臭効果があります。

また、下駄箱などニオイのこもる場所に、重曹をコップなどに入れて置いておくのもいいです。

 

②セスキ炭酸ソーダ

セスキ炭酸ソーダも重曹と同じアルカリ性ですが、セスキ炭酸ソーダの方が重曹より高いアルカリ性です。このため重曹では落としづらいガンコな皮脂汚れや油汚れもラクに落とすことができます。さらさらした結晶状で、水に溶けやすいのも特長です。

重曹のような研磨力はないので、鍋の焦げ付きなど研磨作用が必要な場合には重曹を使います。

また、タバコのヤニの汚れも酸性なのでアルカリ性のセスキ炭酸ソーダが効果あります。

セスキスプレー

セスキ炭酸ソーダは水に非常に溶けやすいので、水溶液を作って使うのがおすすめです。空のスプレーボトルに、水500mlに対しセスキ炭酸ソーダを5gを入れて混ぜれば完成。

キッチンまわりに

レンジまわりやグリルの油汚れ、換気扇の汚れなどに直接セスキスプレーをかけたあと、布巾などで拭き取るか洗い流すだけです。

リビングに

ドアノブやスイッチのまわりの手垢や、タバコのヤニ汚れなどにセスキスプレーを直接スプレーした後、布巾などで拭き取るだけで簡単にキレイになります。

衣類の洗濯に

泥汚れなど頑固な汚れには効果がありませんが、軽い汚れなら落とすことができます。衣類の襟や袖につく皮脂などは酸性の汚れなので、セスキ炭酸ソーダでキレイにできるんですよ。セスキスプレーを汚れに直接スプレーし、5分ほどおいた後、通常通り洗濯するだけです。

 

③クエン酸

セスキ炭酸ソーダや重曹がアルカリ性であるのに対し、クエン酸は酸性です。そのため、アルカリ性の汚れを落とすのに役立ちます。

アルカリ性の汚れである、水道水のカルシウムやミネラルが固まった水垢やトイレの黄ばみ、お風呂の石けんカスなどを落としてくれます

水垢落としに

家の中の汚れでアルカリ性の性質をもつのが、水垢です。水垢は酸性のクエン酸を使うのが効果的です。お風呂やキッチンなど水回りにできる水垢は中性洗剤などでは落ちません。

空のスプレーボトルに、水200mlに対してクエン酸5gを入れて混ぜれば完成。クエン酸水スプレーを水垢に直接スプレーし、しばらくおいた後、スポンジなどでこすり洗いするだけです。ガンコな水垢にはクエン酸水を浸したキッチンペーパーでパックすると汚れが落ちやすくなりますよ。

電気ケトル・電気ポット

電気ケトルの内部に付着する白カビのような汚れは、ミネラル成分が固まった水垢汚れなのでアルカリ性です。酸性のクエン酸で落とすことができます。

電気ケトルを満水にして、大さじ1のクエン酸を入れ沸騰させます。1時間ほど放置した後、お湯を捨てよくすすぎます。

④過炭酸ナトリウム

アルカリ性であるだけではなく除菌と漂白ができます。過炭酸ナトリウムは水(お湯)や湿った汚れに触れると炭酸ソーダと過酸化水素に分解され酸素を発生させます。そして、その酸素の力によって除菌、消臭、漂白することができるのです。

自然由来の成分でできた漂白剤。塩素系漂白剤より漂白力が穏やかで扱いやすく、色柄物にも使えます。ツンとしたニオイがないのも特長です。

食器や布巾の漂白除菌に

 

漂白をするのに酸素系を使うと色柄物関係なくきれいになります。まな板の漂白や布巾などにも使ってみましょう。スッキリ、キレイになるはずです。食器も浸けおきするだけでくすみがとれてピカピカになりますよ。塩素系漂白剤と違い、ニオイもなく、なんどもすすぎ洗いをする必要がないので、キッチンまわりの漂白や除菌におすすめです。

浸けおき方法は、お湯(50℃ くらい)2Lに対して過炭酸ナトリウム20gを溶かし、1時間程度浸け置きし、水ですすぎ洗いするだけ。

洗濯槽に

洗濯をしたとき、洗ったはずなのに洗濯物に黒っぽいゴミが付いていることはないですか。これは洗濯で発生した黒カビや石けん・洗剤カスが洗濯槽の裏側に付着したものです。過炭酸ナトリウムを使うと、洗濯槽の汚れをきれいに落としてくれます。

掃除方法は、40~50℃くらいのお湯を洗濯槽の高水位まで入れ、10Lに対して100gの過炭酸ナトリウムを入れます。3分撹拌し、1~2時間放置します。浸けおきが終わったら3分間ほど攪拌し、浮遊したゴミをすくってから排水。その後、すすぎ~脱水を2回くらい行います。

🍀まとめ

いかがでしたか?化学製品を使った洗剤と変わらない汚れ落ちに驚きますよ。誰でもすぐに始められるので、ぜひ試してみてください!

 

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