なぜ梅雨に掃除するといいの？？

大晦日の大掃除から半年すぎて、そろそろ汚れが気になる時期ではないでしょうか。

実は”気温が低く空気が乾燥している12月は掃除に向いていない”とも言われています。

メリット①　湿度が高く、静電気が発生しない

梅雨の高い湿度は、静電気の発生を抑えてホコリやチリが舞い上がるのを防いだり、カビの胞子の飛散を抑えてくれます。

ホコリが発生する主な原因は静電気。
この時期は静電気が発生しにくいため、壁や床にホコリがつきにくく、掃除しやすいこともメリットです。

メリット②　ダニ発生の予防になる

夏から秋にかけて最盛期となるダニの発生を予防してくれます。

湿度の高いこの時期に蓄積したホコリやカビなどを放置しておくと、気温が上がる夏にこれをエサにするダニが発生しやすくなります。

梅雨の時期に掃除をしておくことで、ダニの大量発生を予防できるんです。

メリット③　時間を確保しやすい

雨の日が増え、自宅で過ごすことが増えるため、掃除をする時間を確保しやすいのです。

一般的に大掃除をする年末は、大掃除以外にもやることが多く何かと忙しいですよね。

この時期に掃除をしっかりやっておくと、年末の大掃除も楽になります。

梅雨の時期にするべき掃除

窓ガラスと網戸

窓と網戸の掃除って後回しになりがちですよね。

窓ガラスや網戸は、『掃除しても雨でどうせ汚れるから』と、避けていませんか？

実は、湿度が高い梅雨は、窓と網戸を掃除するのに最適な時期なんです！
梅雨の時期のほうが、窓や網戸についた汚れが湿気を含んで落としやすくなるんですよ。

是非、梅雨の時期に掃除頻度の少ない窓ガラスと網戸の掃除に挑戦してみましょう！

雨の合間をぬって曇りの日や小雨の日に窓ふきをしてみて下さい。

フローリングとカーペット

こまめに掃除機をかけてもすぐにホコリがたまってしまう床掃除も湿気の多い梅雨の時期が向いています。

湿気の多い梅雨の時期はホコリが舞い散りにくいので、家具を動かしての大掃除も、ダニやカビの胞子も舞い散りません。

乾燥している時期は静電気が発生しやすいので、ホコリがソファーやカーペットなどに付きやすくとれにくくなります。
梅雨は静電気が発生しにくいので、カーペットなど、化学繊維で出来たものを掃除する良い機会です。

床にカーペットを敷いている場合、ダニが発生しやすいので、梅雨の時期は掃除の回数を増やしたり、カーペットを外すとダニの発生は防げますよ。

浴室

お風呂はカビが発生しやすい場所ですよね。

浴室のいたるところに、カビの胞子が付着しています。
カビの胞子は換気によって飛び散り、落ちた場所で新たにカビを発生させてしまいます。
しかし梅雨の時期は湿度が高いため、カビの胞子の飛散を抑えることができるのです。

梅雨の時期はカビが発生しやすいもの。

カビ取り剤でカビを取り除き、最後に防カビ効果のある燻煙剤を使うとカビの発生を抑えることができます。

ベランダ

🍀まとめ

梅雨の時期は、一見掃除に向かないと思われがちですが、メリットが多く、掃除のベストシーズンなんです。

梅雨はたっぷりの湿度によって汚れがとれやすく、雨で外出できないことも重なり、掃除に最適な時期なんです。

梅雨の時期の掃除をしっかりしておけば、年末の大掃除もラクになりますよね！

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